東京音楽大学付属民族音楽研究所
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活動の現場からActivity

世界の有名な民族音楽とその楽器たち

  • はじめに

  • 1、世界の民族音楽の地域区分

インド古典音楽の「拍節法:Tala」の伝統の新解釈と、既存の「文献至上主義」の限界と弊害について

本稿は、インド古典音楽に於いて旋法ラーガと並んで、極めて重要な制約的要素である「拍節法:Tala(ターラ)」が、インドのみならず西アジア古典音楽とその強い影響を受けた中央アジア、北アフリカ、西アフリカ、イスラム王朝時代のイベリア半島に共通していることに着目し、汎アーリア民族的な必然性を推定するとともに、その中での「Tala」の位置づけを考察するものである。同時に、これらの類推は、広大な地域の文化について、音楽のみならず多角的に検証する視座が求められることを提言するとともに、音楽論に終始し、実存の文献に対して至上主義的な観念論のみを由とする既存の研究界の指向性に対する諌言を述べるものである。

キーワード:インド古典音楽、リズムサイクル、ターラ、アーリア民族、文献至上主義、

  • 1、インド古典音楽に於ける「拍節法:ターラ」の厳格性
  • 2、アーリア民族文化圏に於ける「リズムサイクル理論」の存在と厳格性
  • 3、「リズムサイクル概念」は「汎アーリアン文化の象徴」であるか?
  • 4、「リズムサイクル概念」の源泉は何処に見出せるか?
  • 5、「汎アーリアン・リズム概念」に於ける「ターラ」の特異性
  • 6、「文献至上主義」の限界と弊害」
  • 7、むすび (今後の研究姿勢の改善に期待して)

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